【選手情報】日本ハムファイターズ・2017年度ドラフト1位清宮幸太郎選手のプロ入り前の活躍、プロ入り後の活躍

あなたは日本ハムファイターズ・清宮幸太郎選手のことを知っているでしょうか？

早稲田実業高校から2017年ドラフト1位で指名され、北の大地へやってきました。ドラフト1位指名されるまでの活躍はどのようなものだったのか？

また、入団後はどんな活躍を見せてくれているのか？

紹介していきたいと思います。

清宮幸太郎選手日本ハムファイターズ入団に至るまで

第88回全国高等学校野球選手権大会決勝戦を見たことをきっかけに、早稲田実業初等部1年生で軟式野球を始める。

4年生になると硬式野球へ転向し、リトルリーグ「東京北砂リーグ」に所属。2012年リトルリーグ世界選手権にて投打にわたる活躍でチームを牽引、優勝に貢献した。

この活躍により米メディアからは「和製ベーブ・ルース」と報道されていた。

早稲田実業高校に進むと、1年生ながら主軸として主に3番・一塁手として出場。第97回全国高等学校野球選手権大会に出場し、2本塁打を記録した。

また、2015　WBSC　U-18ワールドカップ日本代表にも選出された。

最高学年となった新チームでは、主将に就任、3年時の第99回全国高等学校野球選手権西東京大会において、開会式では選手宣誓を務めた。同大会で決勝に進むも、東海大菅生高校に敗れ、甲子園出場とはならなかった。

高校時代に積み重ねた高校通算111本塁打は史上最多記録であり、高校公式戦通算70試合の出場で247打数100安打、打率.405、29本塁打、95打点という輝かしい成績を残した。

10月26日のドラフト会議では、1995年の福留孝介選手（PL学園）に並ぶ高校生最多7球団による競合の末、北海道日本ハムファイターズが交渉権を獲得し、入団となった。

清宮幸太郎選手プロ入り後の活躍

入団後の2018年、1月の合同自主トレ時に右手母指基節骨骨挫傷、オープン戦の期間中に限局性腹膜炎で緊急入院などのアクシデントが続き、開幕一軍スタートは果たせなかった。

4月に2軍戦デビューを果たすと、15試合で4本塁打を放つなど、復調をアピールし1軍へ昇格。

5月2日の楽天戦で1軍デビューを果たす。

5月9日のオリックス戦ではプロ初本塁打を放ち、デビューからの連続試合安打記録を7に伸ばし、ドラフト制後では単独トップの新記録となった。

9月28日の楽天戦に、6番・一塁手で先発出場、第一打席に7号ソロ本塁打を放ち、高校新人の本塁打数に1959年王貞治さんに並び歴代9位となった。

1年目のシーズンは、最終的に53試合出場、打率.200、7本塁打、18打点を記録した。

2年目の2019年、オープン戦にてファールを打った際に右手を痛め、そのまま途中交代。翌日骨折と診断され、手術。

5月14日の2軍戦で実践復帰をはたすと、5月24日1軍初登録・初出場。5月30日のロッテ戦で、球団通算8000号となるシーズン第1号本塁打を放った。

2年目シーズンは最終的に、81試合出場、打率.204、本塁打7本、18打点を記録した。

3年目の2020年シーズンは、プロ入り後初めて離脱のないシーズンであったが、96試合に出場、打率.190、本塁打7本の成績でシーズンを終えた。

清宮幸太郎選手選手としての特徴

プレースタイルや、童顔などの共通点から「和製ベーブ・ルース」「日本のベーブ・ルース」「ベーブ・ルースの再来」などとも称される。

王貞治さんからは「長距離打者というより、中距離打者。強引に打つんじゃなくて来た球を逆らわずに打つので打率は残せると思います。」と評価。

清宮幸太郎選手これからの活躍を期待して

以上、清宮幸太郎選手の紹介をしてきましたが、現在の成績を見ると伸び悩んでいると思います。

一方ヤクルトに同年入団した村上宗隆選手が輝かしい成績を残している姿を見ると、焦りもあるかと思います。

現在低迷している日本ハムファイターズを勝利に導くためにも、清宮幸太郎選手の活躍が欠かせません。

必ず、活躍してくれ日本ハムファイターズを勝利に導いてくれると信じこれからも応援していきます。