日本ハムファイターズに居なくてはならない存在、近藤健介選手。
天才との呼び声高く、打撃センスと選球眼を持つ好打者。
一体どのような選手なのか、紹介していきたいと思います。
近藤健介選手が入団に至るまで
ポジション | 外野手 |
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投打 | 右投左打 |
身長/体重 | 171cm/85kg |
生年月日 | 1993年8月9日 |
経歴 | 横浜高 |
ドラフト | 2011年ドラフト4位 |
名門・横浜高校出身
入学当初は、遊撃手としてレギュラーを確保したが、肩の強さを買われ1年秋から捕手へ転向した。コーチを務めていた小倉清一郎コーチは「総合力で横浜高校歴代捕手で2本の指に入る」と評価。
2年生の夏、神奈川県大会決勝で東海大相模高校に敗退。2年秋から3年春のセンバツ大会まで主将を務めた。その後は副主将としてチームをまとめてきた。
3年生だった2011年、夏の選手権神奈川県大会の直前に、右足首の靭帯を痛めたが、桐光学園との決勝では試合を決める一打を放ちチームを全国大会へ導いた。全国大会終了後は、AAAアジア野球選手権大会に日本代表として出場しチームの優勝に貢献した。
2011年ドラフト会議では、北海道日本ハムファイターズから4巡目で指名され入団する。
近藤健介選手入団後の活躍
2012年7月、オリックス戦で1軍デビューを果たす。その後の楽天戦では「8番・捕手」としてスタメン出場を果たした。
2014年は、3年目にして初の開幕1軍を迎えた。5月に入り三塁手のレギュラーであった小谷野選手の故障による戦線離脱に伴い三塁手もスタメンとして起用されてきた。そのシーズンはチーム最多の20二塁打を記録する等長打力を見せていた。
その後も活躍を続け、2020年のシーズンでは最初は不調気味のスタートであったが、7月以降は毎月3割越えの打率をマークした。首位打者争いにも加わり、結果的には打率.340を記録し3位となった。出塁率では前年を大きく上回り、出塁率.465を記録し2年連続最高出塁率のタイトルを獲得。
2021年シーズンからは、中島卓也選手の更新として選手会長に就任した。
近藤健介選手、選手としての特徴
選球眼は球界でトップクラス、規定打席に到達したシーズンで打率3割以上を毎年マークしている。また、レギュラー定着以降の2018年からは3年連続で出塁率.420を超えている。
守備に関して強肩と打撃を生かすため、三塁手、外野手など捕手以外でのスタメン起用が増えた。
高校時代の遠投では120mあり、肩が強く、2塁への送球が2秒を切るほどであった。
最後に
以上今回は近藤健介選手の紹介をしてきました。
近藤選手は、やはり日本ハムファイターズにとっていなくてはならない存在の選手です。
今までもチームの勝利に貢献してきましたが、今後もチームの勝利に繋がる活躍を期待しています。