北のリードオフマン・日ハム西川遥輝選手は、驚異の盗塁成功率を誇る。
過去にも盗塁王に輝き、輝かしい成績を収めてきたスピードスターである。
そんな彼はいかにして、素晴らしい数字を残せているのだろうか。
西川遥輝選手のベースランテクニック
西川遥輝選手は驚くほどのスピードでベースランニングを行っています。
ベースランニングは基本的には1塁ベース手前から膨らみ始め、円を描くように走ります。
しかし、西川選手に関しては、1塁まではほぼ直線的に走り、2塁まで向かう間で大きく膨らむ走塁の仕方です。
この走塁の仕方でスピードを落とすことなく、最速でベースランニングを行うことが出来ます。つまり、スピードを落とすことなくトータルの走塁距離を縮めているのです。
西川選手が3塁打が多いのは、この走り方が要因として考えられます。
デビューしてから現在まで多くの盗塁成功を収めてきた
西川遥輝選手は、驚異の盗塁成功率を誇る。
2012年に初出場を果たしてから、現在まで多くの盗塁を成功してきた。盗塁王にも3度輝く実績だ。
2021年現在、通算盗塁数298という数字で300盗塁まであと少しである。今シーズン達成してくれるだろう。
走塁が相手に与える影響
次の塁を狙うことは、相手にとってプレッシャーになります。盗塁に関してもそうですが、走るぞ!次の塁を狙ってやる!という雰囲気を出すだけでも、相手は嫌がり、気にしてミスにつながったりもします。
そこからチャンスが生まれ、得点に結びつくことがあります。
だからこそ走塁は大切なのです。
走塁技術が高い選手は相手から嫌がられ、チームにいるのは大きな存在となっているに違いありません。
盗塁は足の速い選手が成功するのか?
もちろん、足が速いに越したことはありません。しかし、必ずしも足の速い選手だけが成功するわけではなさそうです。
年間50盗塁以上を記録したことのある、あるプロ野球選手は50m走6.4秒という足の速いといわれるプロ野球選手の中では遅いほうではないでしょうか?
よって足の速い選手だけが、盗塁成功率が高いとは言えないことが分かります。
足が速くなくても、盗塁を成功させるコツ
私の考える盗塁を成功させるコツは...
・良いスタートを切る
その為にも牽制をもらうことが大切だと思います。
牽制をもらうことで徐々に自分の最大のリード幅も分かり、またより良いスタートが切れると思います。
最後に
今回、西川遥輝選手の走塁から始まり、最後は盗塁についても触れてみました。
少しでも参考になればうれしいです。
また、守備編なども書いてみたいと思います!